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あのGoogleがチームのパフォーマンスを上げる方法を発見 鍵は「心理的安全性」

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チームのメンバーや部下にやる気が感じられない

もっともっとみんなはできるはず・・・・

チームのリーダーや組織の長となるとこの悩みはつきものだと思います

もっといい人がチームや部下にいればなぁー

そんなことを思ったことはないでしょうか?

検索エンジンやGoogle マップを作ったあのGoogleが、「効果的なチーム」についての研究を行った結果を発表しています。

それによると「いい人がたくさんいればいいチームができるできる」というわけではなさそうですよ。

絶対に役に立つと思うのですぐにでも参考にしちゃってください。

Googleが行ったパフォーマンスの考察とは

チームで作業を行うことが当たり前のGoogleでは、最優秀の人材をそろえているにもかかわらず、チームごとにパフォーマンスのばらつきがあることに疑問と興味がありました。

Google社の中でもエース級と言われる人たちを集めたチームがあまりパフォーマンスを発揮しなかったり、メンバーの構成員がほぼ同じ2チームを比較すると、パフォーマンスに大きな差異があることがわかったりしました。

単純に構成員の力量の差がチームのパフォーマンスに影響しているわけではなさそうでした。

そこでGoogleのリサーチチームは、チームの効果性を次の 4 つの観点で測ることにしました。

  1. マネージャーによるチームの評価
  2. チームリーダーによるチームの評価
  3. チームメンバーによるチームの評価
  4. 四半期ごとの売上ノルマに対する成績

単に、なかよしグループで居心地が良いだけでなく、成果もあげていないと高い評価が得られない点に注目です。

最も大事なのは『心理的安全性』だった

チームにかかわる全員の評価と実際に結果を残しているかでパフォーマンスを見た結果、一番大事なものは、「心理的安全性」でした。

心理的安全性とは、「チームのために行ったことがネガティブに働いたとしてもチームのメンバーは受け入れて批判などを行わない」ことです。

「知らない」、「分からない」、突拍子もない意見、それらについてチームのメンバーが言ったとしても、誰も批判をすることなく受け入れてくれる。

そんな安心感がチームのパフォーマンスを最大にするための鍵だったのですね。

Googleと言えば、GoogleマップやGoogle Earthなどの革新的なアイデアを次々と世に送りこんだ裏側には、「こんな馬鹿げたことを言っても馬鹿にされない」というバックボーンがあったからかもしれませんね。

心理的安全性のほかには、次の4つが大事だとしています。

  • 相互信頼 → 他のメンバーを信頼できる、分担を果たしてくれる
  • 構造と明確さ → チームの役割、計画、目標が明確
  • 仕事の意味 → メンバーそれぞれに意味のある仕事か
  • インパクト → この仕事からメンバーがよい変化をうけるか

個人のパフォーマンスといった「誰がそのチームに属しているか?」よりも「チームがどのようにメンバーを受け入れているか」が重要になっています。

チームのメンバーを信頼できることが、チームのパフォーマンスを最大にする鍵になるなんて少し意外でしたか?

でもよく考えたら、緊張してガチガチな状態よりも、のびのびとゆったりした気分のほうが良いパフォーマンスが出そうですね。

逆にパフォーマンスに影響を与えなかったこと

安心できる場所でのびのびできることが、良いパフォーマンスに影響することが分かりました

一方で、良いパフォーマンスに影響と期待しつつ結果的にはあまり関係なかったことについても述べています

それらは以下の通りです

  • チームメンバーの働き場所(同じオフィスで近くに座り働くこと)
  • 合意に基づく意思決定
  • チームメンバーが外交的であること
  • チームメンバー個人のパフォーマンス
  • 仕事量
  • 先任順位
  • チームの規模
  • 在職期間

それによると、チームが一丸となるために、同じ場所にいる必要はなさそうですね。テレワークだからダメなんだということはなさそうですね。

チームのメンバーの個人的なパフォーマンスが影響しなかったことは意外でした。

Googleの元々の興味もハイパフォーマーで構成したチームが期待した通りの成果を上げられないことへの疑問から始まりましたからね。

野球でいうと強打者ばかり、サッカーでいうとエースストライカーばかり集めても強いチームにはならないということでしょうか?

やはりバランスのとれたチーム編成というのも必要なのかもしませんね。

リーダーができることはこれだ

チームのリーダーは、メンバーに信頼を寄せて、少しでもチームの改善につながることや、ふとひらめいたささいな思い付きでも、すぐに口に出せるような雰囲気づくりが大事なんですね

それだけではなく、リーダーはチーム役割や計画や目標、チームで取り組んでいるタスクについても、メンバーに丁寧に説明して納得してもらうことも必要そうですね

これは、アドラー心理学の「横の関係」を作ることに似ていますね

詳しく知りたい方はGoogleの成果の全文を読んでみても面白いですよ

Google re:Work チームのパフォーマンスを考察した結果「効果的なチームとは何か」を知る

きっといろいろな発見やためになることがあると思いますよ

まとめ

  • Googleによると、チームのパフォーマンスに影響するのは『心理的安全性』である
  • 個々のパフォーマンスよりもチームが受け入れてくれる安心感が重要
  • リーダーは、メンバーに道筋を示すとともにリラックスして全力が出せる環境づくりをすることが大切

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