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「SMARTの法則」とは?目標設定に絶対つかえるフレームワーク

目標の立て方が分からない!

目標を立ててもなかなか続かない!

そんな人にとっても便利な「SMARTの法則」という手法(フレームワーク)があります。

最初に出会ってから10年以上も経ちますが、自分も目標を立てる時によく利用しています。

古臭いとか、使えないなどの意見がありますが、目標を設定する時には、まだまだ役に立つとても強力な考え方です。

>>>目標達成をするうえで細かく分けることの重要性をお話ししています。

「SMARTの法則」って何?

「SMARTの法則」の法則とは、ジョージ・T・ドラン氏の提唱した目標を設定する上で重要な5つのポイントのことです。

それぞれの頭文字をとって「SMARTの法則」と呼ばれています。色々なバリエーションがあるみたいですが、昔教えてもらったのは下のパターンのものです。

  • Specific(明確性)・・・ 設定した目標は明確なものか
  • Measurable(計量性)・・・目標達成率や進捗度を測定可能か
  • Achievable(達成可能性)・・・目標は達成可能か
  • Relevant(関連性)・・・目標とを設定しているか
  • Time-related(期限設定)・・・目標達成に期限を設けているか

「SMARTの法則」の活用によって目標を達成するために、まずは5つのポイントを見てみましょう。

Specific(明確性)

目標は明確ですか?具体的に目標を語ることはできますか?

到達したい場所、なりたい自分が明確に具体的に決まっていれば、達成するために何をすれば良いかは分かりやすいですね。

目標は具体的に決まっていますか?

Measurable(計量性)

数値で測れる目標になっていますか?

目標を具体的に語れるのであれば、数値で測ることもたやすいでしょう。

数値で測れる目標だと、細分化して目標に届くためのステップを想像しやすいですね。

PDCAサイクルを使って、目標へのずれを見極めて修正しやすくもなります。

>>>目標達成をするうえで細かく分けることの重要性をお話ししています。

>>> PDCAサイクルの紹介の記事はこちら

Achievable(達成可能性)

その目標は達成可能なものですか?

目標を達成する手段はどうでしょうか?

それらはまだ夢物語であったりしませんか?

エベレストの山頂に行くのに、ヘリコプターならまだしも瞬間移動装置で行くことは夢物語でしょうね。

かつての上司が業績目標の設定にこの「SMARTの法則」を使っていた時は、Acheievableは精一杯頑張ってなんとか達成できるレベルの目標、という意味でした。

まったく鬼ですねー(笑)

Relevant(関連性)

Specific(明確性)で、具体的にした目標と今行っていることはかみ合っているでしょうか?

営業成績を上げたいのに、筋トレばかりで目標は達成されますか?

筋トレはダイエットをしたい人が取り組むことであって、営業成績には直接関連しないですね。

また、あなたは平和で穏やかに暮らしたいと願っているのに、毎日飛び込み営業を100件行うという目標では、モチベーションを保つことは難しいでしょう。

Time-related(期限設定)

目標達成に期限は入っていますか?

目標を達成したい期限をできるだけ具体的に設定しましょう。

細かく分けた目標一つ一つにも期限を設定して、期限が来たらPDCAサイクルで確認してみましょう。

「SMARTの法則」が使える理由

「SMART」の5つの頭文字を意識して目標を定めると、目標が具体的であるために数値で確認しやすく、実際の行動にあてはめやすいですね。

あれ、何をしなくてはいけないだっけ?とはなりにくいはずです。

あとは何も考えずに実行するのみです。

もし簡単に実行できないようなら、再び5つの頭文字の一つ一つに戻って、何も考えずにできるレベルまで具体的にすることが大切です。

具体化すると、数値で測れるようになる。

数値で測れるようになると、PDCAサイクルを使って目標からのずれを管理しやすくなる。

また、数値で測れるようになると細分化しやすくなる。

細分化できれば、やる気が起きない時でもこれだけは、と習慣化することが出来る。

まとめ

目標を定めて達成しようと行動する時に「SMARTの法則」はとても役に立つツールだと分かりました。

目標がぼんやりしている時やみんなで目標について話し合う時のたたき台として使えます。

目標に向かって進みながら、なかなかうまくすすんでいない なら、「SMARTの法則」をぜひ使ってみてくださいね。

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