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横浜銀行の振込手数料無料がなくなった!でも、楽天銀行に振り込むにはエアウォレットが使えます!

更新情報

2023年5月30日更新:エアウォレットが当日出金に対応しました!

地元の銀行としてお世話になっている横浜銀行ですが、ゼロ円手数料の改定で他行あて「振込手数料」の月2回無料がなくなっています。

楽天カードや楽天証券を利用するために、楽天銀行へ入金する必要がありますが、そのために手数料がかかるようになってしまいました。

手数料がかからずに送金できる方法を調べたので、その情報をお伝えしますね。

横浜銀行 送金の振込手数料

今までは、条件を満たすとアプリを使ったネット振り込みが、他行あてでも月2回まで無料でした。

現在では、他行あての送金には手数料がかかるようです。

※50歳以上向けのサービス「Club Anchor(クラブアンカー)」では、他行あて振込手数料が月2回まで無料のようです

他行あてに3万円以上の振り込みをすると、1回につき振込手数料が330円也。
3回振り込みをすると、手数料だけで約1,000円!

預金をしていてもほとんど利息が付かないこの時代、できれば手数料を0円にしたい。

横浜銀行 → 楽天銀行への送金

私のメインバンクは横浜銀行。

楽天銀行は楽天カードや楽天証券で利用しているので、毎月いくらかのお金を横浜銀行から楽天銀行に移動させる必要があります。

楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にしたり、楽天証券と楽天銀行を連携させたうえで投資信託を3万円分購入すると楽天市場でのポイント加算があります。

楽天銀行からの引き落としにするだけで楽天市場のポイント還元率が合わせて常時0.8%アップとなります。

お金を移す手間がありますが、当時は横浜銀行からのネット経由での振り込みは、月2回まで無料だったので問題ないと思っていました。

しかし、この度の手数料変更で問題発生です。

楽天市場で0.8%のポイントアップが見込めるとしても、横浜銀行から楽天銀行へお金を移動する度に330円も取られてしまうと、ポイントアップの効果が減るどころか、楽天市場で大きな買い物をしない月だと損してしまいますね。

そこで、手数料がかからない方法を探してみました。

横浜銀行で「ことら送金」を使うに

横浜銀行の公式HPの「振込手数料」のページの最上段に、「ことら送金」なら1日10万円までの送金が無料とあります。

小口の現金を銀行間で送金できるサービス「ことら送金」が使える金融機関を確認してみました。

横浜銀行は「ことら」に参加していますが、楽天銀行は参加していないです、残念。ネット系銀行は対応予定を含めてまだまだ参加は少ないようですね。

各銀行のアプリを通じて送金できるので、ことら専用のアプリは不要で、手間もなく使えるのはいいですよね。

「ことら」が使えないのは残念ですが、楽天銀行が対応してくれるのを待ちましょう。

ただ、横浜銀行の「ことら送金」に関して気になる点が一つ。1日の送金上限が10万円なんですね、1回だけではなく。

他の銀行だと、例えば三井住友銀行では設定を変更すれば、1日の送金の上限額を50万円にすることは可能みたい。

横浜銀行でエアウォレットは使える?

「エアウォレット」という無料で送金ができるサービスかあるらしい、ということで調べてみました。

エアウォレットとは
「COIN+」を利用してチャージ・支払い・送金・出金が無料でできるアプリです。
「COIN+」とは、リクルートと三菱UFJ銀行がつくったお店も使われて嬉しい、新しい決済ブランドです。

https://airwallet.jp/

エアウォレットで送金ができるわけ

「エアウォレット」は「COIN+」の仮想の財布のようなものです。

「COIN+」とは、お店で支払いをする時に「○○ペイ」でお願いします、という時の「○○ペイ」に当たるもの。

「エアウォレット」は、その「COIN+」を使えるようにするアプリのことです。

「エアウォレット」に自分の銀行口座を登録することで、銀行口座から「COIN+」にチャージして支払いができるようになるのですね。

お店でアプリ(エアウォレット)による支払いもできるし、「COIN+」に登録している人同士なら個人間の送金も手数料無料でできるようです。

しかも、エアウォレットのすごいところは、「COIN+」にチャージした分を銀行口座にお金として戻せるところです。

例えばpaypayの場合は、1万円チャージしたらpaypayとして1万円分使えるだけです。

この「COIN+」は、1万円チャージしたとしても、やっぱり現金が必要だなと思った時にチャージ分を自分の銀行口座に出金することができます。その時に手数料はかかりません。

銀行口座を複数登録しておけば、例えばA銀行の自分の口座から「COIN+」へチャージして、そのチャージ分をB銀行の自分の口座に「出金」することで、手数料無料で口座間でお金を移すことが出来るんです。

これです、いいんじゃない。

エアウォレットに登録できる金融機関

横浜銀行も楽天銀行も、両方とも登録できる金融機関ですね。

楽天銀行は2022年の12月21日から連携開始となったようです。

エアウォレットに登録するには

アプリは、iPhoneもAndroidも両方あるようです。

エアウォレット
エアウォレット
無料
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たまに新規登録のキャンペーンもやっているようなので、急いでいない人は公式ページを確認してタイミングを待ったほうが良いかもしれませんね。

また、お得そうなキャンペーンをやっている場合には、すぐに使わなくても登録してみるのも良いでしょう。

現在(2023年12月)は、エントリー+本人確認+10,000円のチャージで2,000円分のポンタポイントをプレゼントするキャンペーン中でした(2023年11月28日~2024年1月24日)。

エアウォレットの登録の際に、リクルートIDをもっていて連携すると記入する項目を減らせます。
また、Coin+で支払ったときにポイント還元を受けられるようです。

金融機関の初回登録時には本人確認が必要となります。
その際に「運転免許証」か「マイナンバーカード」(ちゃんと顔写真がうつっているプラスチックのカード)が必要です。

公式ページ「金融機関口座の新規登録時の本人確認をする」では、図入りで丁寧に説明されていますよ。

https://faq.coinplus.jp/hc/ja/articles/4409263043097

銀行口座を連携する際には口座情報も必要になってきますので、銀行の口座情報の準備も忘れずに。

本人確認には1週間程度かかる場合がございます、との注意書きがありましたが、自分の場合は翌日の朝には本人確認が済んでいましたよ。

即日の出金に対応!

平日で午前10時までに出金の登録を行えば、当日の午後には出金(振込)が可能となりました!

もちろん手数料は無料のままです。ますます使い勝手がよくなりましたね。

出金申請のタイミング振込予定日
平日の午前10時まで
(土・日・祝日および12/31~1/3を除く)
当日中(午後)
上記以外 翌営業日中(午後)
※処理の都合により、前後する場合があります。

では、出金してみましょう。

まずは、移動したいお金をチャージします。

そして、出金の操作です。お金を移したい先の銀行口座がすでに登録されていれば、アプリの画面上の出金をクリックして、出金金額を入力して、出金先を選択して終わりです。

公式ページ「出金する(COIN+残高を口座に戻す)」に詳しい説明が記載されています。

チャージはすぐに反映されるますが、出金は平日の午前10時までに登録すれば当日の午後になります。

それ以外だと、翌営業日の午後になるので、土日や祝日があるともっと日数がかかることになります。

実際に出金してみたところ、平日であれば10時に出金の指示をしたら、午後にはちゃんと振り込まれていましたね。

とはいえ、平日の10時まで出金の操作が出来なければ翌営業日の午後になってしまうし、そもそも銀行間の移動のように即時反映ではないので、口座間でお金を移動するときには、計画的にしたほうが良さそうです

出金の際の金額の上限は、1日あたり30万円のようです。

まとめ

横浜銀行から楽天銀行へお金を移す場合には、エアウォレットを使うのが手数料がかからなくてよい。

ただし、即時にお金が移動できるわけではないので注意が必要です。

  • エアウォレットに対応している銀行間であれば、手数料がかからずにお金を移動することができる
  • 出金するには、半日~翌営業日の時間差がある
  • 即時に反映させる必要がなくて、計画的にお金を移動する場合に使える

毎月の横浜銀行 → 楽天銀行のお金の移動に便利に利用できています。

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