横浜の本牧にある三渓園(さんけいえん)は、秋の訪れとともに、紅葉の美しさを求めて多くの人々が訪れる国の名勝にも指定されている日本庭園です。
三渓園には入園料が必要であるにもかかわらず、紅葉の時期はものすごい混雑となります。
そこで今回は、紅葉時期の三渓園のライトアップのイベントや混雑状況について調査しました。
混雑回避方法やアクセス方法についても紹介していきます。
三渓園には駐車場がありますが、混雑時には車が止められずに周囲に長蛇の列ができることも。
特に土日に三渓園に車で出かける場合には、事前に駐車場情報をチェックしていきましょう。
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目 次
三渓園の紅葉の見ごろとイベントについて
三渓園の紅葉の見ごろは、例年11月中旬~12月中旬となります。
紅葉祭りのようなイベントはなく、色づいた紅葉の木々と伝統的な建物のコントラストを見て楽しむ大人の楽しみ方となります。
まだか、まだかと、、、
— チャイ。 (@cai_ring22) December 13, 2020
やっと見頃を迎えました🤣
横浜・三渓園の紅葉🍁 pic.twitter.com/0lNyL3xhhR
三渓園の紅葉 ライトアップについて
ライトアップは11月23(祝)~12月10日(日)の金・土・日・祝日に開催されます。
ライトアップの日は、最終時間が19:30までと通常の最終時間より2時間30分長くなっています。
やわらかい光に照らされた紅葉や歴史的建造物から幻想的な空間が広がり、非日常的な景色を堪能できます。
横浜市にある日本庭園「三渓園」では、見頃を迎えた紅葉のライトアップが行われ、訪れた人を楽しませています。
— NHKニュース (@nhk_news) December 6, 2021
三渓園は100年以上前に移築された日本庭園で、四季折々の景色を楽しむことができ国の名勝にも指定されています。https://t.co/MtcaXFKXmU#nhk_video pic.twitter.com/ENKz96qt1q
三渓園の紹介
三溪園は、実業家・原三溪によって造られた日本庭園です。 横浜・本牧に175,000㎡もの広さを持つ園内は、自然の起伏を活かした地形に京都や鎌倉などから集められた三重塔や茶室などの歴史的建造物等が巧みに配置されています。
一年中横浜の観光地として親しまれている三渓園ですが、紅葉の時期は風情のある伝統的な建物とのコントラストでとても見事です。
日本庭園の特徴、歴史的背景、そして紅葉の魅力について紹介します。
三渓園は昔の日本の景色が見れる感じ😊
— kumatan (@kumatangorou) September 10, 2023
外国人観光客も多かったけど
日本を感じるよね#三渓園 pic.twitter.com/SYGBizybby
入園時間と入園料金
入園時間
9:00~17:00。 ※入園は閉園の30分前まで
ライトアップ開催日は19:30まで。
入園料
10月1日から入園料が変わりますので注意してください。
9月末まで | 10月1日より | |
大人(高校生以上) | 700円 | 900円 |
---|---|---|
こども(小学生・中学生) | 200円 | 200円 |
横浜市内在住65歳以上(※) | 200円 | 700円 |
各種電子マネーでの支払い可
アソビューで事前に入園料を購入しておけば、当日並ぶことなく入園できます。お得に買えるかも⁈
入園料割引もあります。当日、窓口で相談してみて下さい。
①②いずれかの場合、割引料金でご入園いただけます。他の割引との併用はできません。
①市内宿泊施設などで配布している三溪園発行の割引券をご持参の場合
② ㈳日本自動車連盟(JAF)カード、神奈川県民共済 わかばカード、ベネフィット・ワン会員証、横浜市交通局 みなとぶらりチケットのいずれかをご持参の場合。
三渓園へのアクセス
三溪園の住所
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
公共交通機関を利用する場合
【 根岸駅から 】1番のりば《市バス58・101系統》約10分 「本牧」下車・徒歩10分
【 横浜駅から 】東口2番のりば《市バス8・168系統》約40分 「三溪園入口」下車・徒歩5分
【 桜木町駅から 】2番のりば《市バス8》約28分 「三溪園入口」下車・徒歩5分
【 元町・中華街駅から 】4番出口そば山下町バス停《市バス8・168系統》約15分 「三溪園入口」下車・徒歩5分】
【 ぶらり三溪園BUS 】土・日・祝日限定運行(横浜駅から約36分、桜木町駅から約26分、元町・中華街駅から約15分 「三溪園」下車・徒歩1分)
車を利用する場合
紅葉の時期、夜間開園時などは特に駐車場が混み合うので、なるべくなら公共機関を利用した方が良さそうです。
【 首都高速 東京銀座・羽田方面から】ベイブリッジ経由「本牧ふ頭IC」
※注意:次の「三溪園IC」は下り車線からは下りられません
【 東名横浜町田方面から 】保土ヶ谷バイパス「狩場IC」、「石川町IC」経由「新山下IC」
【 第三京浜自動車道路から 】「石川町IC」経由「新山下IC」
【 横須賀・金沢方面から 】「並木IC」経由「三溪園IC」
三渓園付近の駐車場について
車で行く場合には、三渓園の駐車場は満車であることが多いので、近隣の本牧市民公園の駐車場を利用することも検討したほうが良さそうです。
三渓園駐車場
駐車場は正門入口に隣接しています。
駐車台数 60台。
駐車料金も10月1日から変わるのでご注意下さい。
2023年9月30日までの駐車料金
入場から2時間まで | 500円 |
2時間超えた場合、30分毎 | 100円 |
1日の上限額 | 1,000円 |
2023年10月1日からの駐車料金
入場から2時間まで | 1,000円 |
2時間超えた場合、30分毎 | 200円 |
1日の上限額 | 上限なし |
本牧市民公園 駐車場
三溪園の近くの駐車場です。駐車場の規模が大きくて、料金も安いです。三渓園の駐車場が満車でも空いていることが多いようです。
本牧市民公園の駐車場からは、徒歩3,4分で三渓園の南門入口まで行くことができます。
料 金 | 1時間200円、以降30分100円※バイクは利用できません。 |
---|---|
営業時間 | 24時間 |
住所 | 横浜市中区本牧三之谷59-2 |
収容台数 | 普通車 316台 |
三溪園の紅葉の混雑回避方法
- 平日の訪問: 三渓園は週末や祝日に比べて平日の方が比較的空いています。
- 早朝または遅い午後に行く: 朝早くや夕方に訪れれば、景色を独り占めできることがあります。
- チケットオンライン予約: オンラインでチケットを予約すれば、入場待ちの列をスキップできます。
三溪園の園内は広いので大行列で身動きが取れないということはありませんが、紅葉の時期は混雑しやすいので駐車場や園内の甘味処や食事処を利用したい場合には時間に余裕を持って行ってくださいね。
以上から、平日の午前中などを狙って行くと、混雑をあまり気にすることなく三溪園の紅葉を楽しむことができそうです♪
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三渓園の紅葉以外の楽しみ
三渓園での紅葉は何とも言えない美しさです。
歴史ある建物と紅葉とのコントラストは絶景で、その景色を眺めて楽しめることは間違いないです。
紅葉もきれいですが、お団子を食べて一休みというのも楽しめそうですね。
園内ではお団子のような甘味やそばなんかも食べられるようですね。
三溪園内の甘味処や食事処
●三溪園茶寮
営業時間 : 11:00~15:30(不定休)
「だんご」ののぼりが目印の外苑の大池前にある茶店。
本格的なお抹茶とお団子がセットになった「ちょっと一服」も人気です。
●雁ヶ音茶屋
営業時間 : 平日11:00~15:30 / 土日祝10:00~16:00(不定休)
三溪園茶寮と同じく外苑大池付近にあり、おしるこや、味のしみたおでん、さっぱりしょうゆ味のラーメンのほかビールなどのアルコールも楽しめます。
待春軒
営業時間 : 10:30~16:00(ラストオーダー15:30)(水曜定休)
原三溪が考案したと言われる「三溪そば」をはじめ、食事から甘味まで、豊富なメニューがそろいます。
横浜三渓園という所で紅葉ライトアップがありもうすぐ終わりなので息抜きに。綺麗でした🍁
— たかはま (@taktaktakahama) December 10, 2022
最後に食べた、手焼き団子に泣けてきて…左から、"かぼちゃ"、"栗"、"枝豆(ずんだ)"、"さつまいも"…… 大好物ずくしで幸せすきる!😭
一番伝えたい事は、団子が最高という事です😅 食欲の秋だ (冬かな?笑) pic.twitter.com/y54xwfvWII
数寄屋 重要文化財『臨春閣』特別公開(12月4日~12月10日)
重要文化財の『臨春閣』が、紅葉の時期では2012年以来2回目となる公開となります。
『臨春閣』の屋内から紅葉した庭園が眺められるのは、古建築と自然が一体となる美しさとなるでしょう。まさに名画の様な秋の紅葉を楽しめます。
公開日 | 12月4日(月)~12月10日(日) |
時間 | 10:00~15:10 1日8回/各回30分(完全入れ替え制)入れ替え時間10分間 |
対象年齢 | 小学生以上 |
料金 | 1人あたり1,000円(税込 ※入園料別途) |
申込み方法は、電子チケットサービスpeatixにて事前予約となります。
https://sankeien-kouyou-rinshunkaku.peatix.com/
※定員に達し次第、お申込みの受付を終了します。
紅葉の遊歩道開放(11月23日~12月10日)
普段は立ち入れない、「聴秋閣」奥の遊歩道が期間限定で一般開放されます。
公開日 | 11月23日(木・祝)~12月10日(日) |
時間 | 9:00~16:00 |
料金 | 入園料のみ(別料金不要) |
秋の一日庵茶会【満員】(11月23日)
三溪園の庭園や歴史的建造物を会場に、年に数回開催しているボランティアによる茶会です。
この秋は11月23日(木・祝)の日程で、横浜市指定有形文化財「白雲邸」(通常非公開)を会場に開催するのですが、すでに予約でいっぱいになっています。
開催日 | 11月23日(木・祝) |
時間 | 10:00~15:30 1日6回/各回50分(完全入れ替え制) |
対象年齢 | 小学生以上 ※小学生以下は保護者が同伴してください。 |
料金 | 1人あたり1,000円(税込 ※入園料別途) |
申込み方法は、電子チケットサービスpeatixにて事前予約となります。
https://sankeien-kouyou-rinshunkaku.peatix.com/
※定員に達し次第、お申込みの受付を終了します。定員に達したため受付終了
三渓園の紅葉をみるツアー
横浜市内からのアクセスが良いため、日帰り旅行も可能です。
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まとめ
三溪園の紅葉の混雑状況について紹介しました。
三渓園は横浜で紅葉を楽しむ理想的な場所です。混雑を避けるためのテクニックを活用し、美しい紅葉を心ゆくまで楽しんでください。横浜の秋を存分に堪能できること間違いありません。
口コミを調べてみたところ、紅葉の時期の三渓園は駐車場がかなり混雑しやすいことが分かりました。
特に土日や祝日は混雑しやすいので、この時期に行かれる場合は、公共交通機関を利用するか本牧市民公園の駐車場を利用するなど、時間に余裕を持って行った方が良さそうです。
混雑を避けたいなら平日、もしくは土日であれば午前がおすすめです!
三渓園の素晴らしい紅葉をぜひ楽しんでくださいね!
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