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モチベーションがなかなか上がらない7つの理由

疲れたいぬ

モチベーションが高い状態で何かに取り組みたいと思っても、なかなかモチベーションが上がらないことってありますよね。

少なくとも自分はそうです。

モチベーションを上げたいのになかなか上がらないのはなぜなのでしょうか。

その理由を探ってみるとモチベーションアップの秘訣が見えてきますよ。

まずは、自分自身のモチベーションが上がらない理由とその対処法の紹介です。

自分の経験や周りの意見を聞きながらまとめてみましたので参考にしてくださいね。

他人のモチベーションを上げる方法はまた別の機会に紹介します。

なぜモチベーションが上がらないのか

モチベーションが上がらない

モチベーションは別の言い方では、「動機」や「やる気」なんて言いますね。

動機ややる気が起きないのはなぜなのでしょうか?

何かに取り組まなくてはいけない場合に、なかなかモチベーションが上がらない理由は、以下に当てはまるのではないでしょうか?

動機が見当たらない

誰かに言われてやることになった時に多いかもしれませんね。

なぜやらなくてはならないのか理解できずに、やる意味を見いだせていないのかもしれません。

やる意味や理由がわからないままでは、なかなか手を出せませんよね。

やりたくない

やる意味が分かっているとしても不得意なことだったり、一緒にやる人が苦手だったりするとどうしても「やりたくない」って思ってしまいますね。

失敗するのでは?苦手なあの人と一緒にいるのがいるのが嫌だ。

そういう気持ちでグズグズしてしまうのもよくわかります。

手を付けるのがめんどくさい

自分自身が一番感じる理由が実はこれだったりします。

一度手を付けてしまうと時間を取られてしまうなんて思ってしまって、手を付けることに躊躇してしまうんですね。

でも、やり始めたら案外スイスイと進むこともあるんですけど。

やっても自分が得をしない

これをやっても自分の評価につながらないのでは?成果を横取りされて自分がそのことをやったことにならないのではないか?

そんな疑念があるとなかなかモチベーション高く行うことはできないですね。

(自分にとっては)低レベルで面白味に欠ける

新鮮味も面白味も、挑戦できる要素もないとモチベーションは上がりません。

つまらなくて時間つぶしにしかならない・・・そんなもの相手にモチベーションを高くしろというのも無理な話です。

ゴールが高すぎる

取り組むレベルが低すぎてもモチベーションは上がらないですが、逆にゴールが高すぎても何から手を付けてよいか分からずに途方に暮れてしまいます。

あそこの雲の中に目指すべき山頂があるらしい・・・。なかなか進もうという気になれないのではないでしょうか?

やる気が起きない環境である

周りに流されるのはよくないと分かっていても、なかなかそうはいかないのが人間というものです。

自分は志を高く持ちたいと思っていても、周りがダラダラとした雰囲気ではモチベーションを高く持ち続けることも大変です。

最初はモチベーションが高い新人さんも、そのうちにその部署の雰囲気に飲み込まれてしまうのもよく見る光景です。

モチベーションを高く保つ考え方とは

高くジャンプ

モチベーションが高く保てない理由ばかり並べていてもしょうがありません。その理由ごとに対処法を考えてみましょう。

「動機が見当たらない」場合

動機が見当たらないと思っているのはあなただけかもしれません。

もし誰かに言われてやることになったのであれば、きちんと背景や目的を聞いてみて、やらなくてはいけない理由が腹落ちできるようにしましょう。

そうすることで、やらされ仕事から自分の仕事にかわるはずです。

もし、他人に何かをお願いするときには、背景ややる理由をきちんと話してあげたほうが良いですね。

頼む人が自分のことのように取り組んでくれるようになれば、言われたことだけではなく創意工夫をもって取り組んでくれるかもしれません。

「やりたくない」場合

やらなくてはいけないと思いながら、なぜ「やりたくない」と思うのでしょうか?その理由をきちんとすべきですね。

不得手なことで失敗するのが嫌なのであれば、誰かにサポートを頼むのもよいかもしれません。

また、不得手の克服のチャンスととらえて、無理せずに少しずつ進む方法を模索するのも良いですね。

コミュニケーションをとるのが苦手な人がいる場合には、何かを一緒に取り組むことで意外に気の合う人になったりする場合もあります。

なんとなく苦手な印象を持っている相手の場合には、もしかしたらよい印象にかわる機会かもしれませんよ。

やっぱり苦手な相手の場合には、感情を挟まずに淡々と取り組むことに専念しましょう。

それでも難しい場合には、周りの人に相談したほうがよいでしょう。

取り組む背景や理由を聞いても教えてもらえない、もしくは自分は納得できなくて「やりたくない」と思うのであれば、素直に自分をその取り組みから外してもらうようにお願いしてみましょう。

しかし、その願いが聞き入れられずにやらなくてはいけない場合には、なるべく早く終える、ミスなく最低限をこなすことに専念することなど、ゲーム感覚で取り組むのもよいでしょう。

「手を付けるのがめんどくさい」場合

 とりあえず手をつけましょう!これが一番です。

まずは5分間だけと決めて、その間はほかのことは忘れて集中しましょう。そして5分間が経ったら、いったん手を止めてその5分間を振り返りましょう。

乗り気になれば継続してもよいでしょうし、まだめんどくさければ一旦やめて様子をみましょう。

これは「作業興奮」という心理学に基づく方法です。

重たい輪っかを転がすように最初は大変ですが、いったん進みだすと意外にスイスイと進むことも多いものです。

もしこの「とりあえず5分間」を行ってもなかなか先に進めない場合には、「締め切り効果」や「達成のご褒美」を準備して乗り切りましょう。

「やっても自分が得をしない」場合

 自分には得がないように見えても誰かの役に立っているかもしれません。

あなたからは直接見えないかもしれませんが、誰かがあなたに感謝しているかもしれません。

そのことを行うことで直接的な評価はしてもらえないかもしれませんが、自分のスキル向上に少しでも役立つことはないのでしょうか?

損得だけではなく、自分の成長という軸で見直してみましょう。

世界のホンダの創始者である本田宗一郎氏もこう言っています

「人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。長い目で見れば人生にはムダがない。」

「(自分にとっては)低レベルで面白に欠ける」場合

 本当にあなたがやらなくてはいけない事なのでしょうか?

別の人の成長に役に立つ事であれば、変わってもらうように働きかけてもらうのも良いでしょう。

誰にとっても面白味にかける場合は、どうしましょう。

本当にそのことは行う必要があることなのでしょうか?

ただ、昔は必要だったけど惰性でやり続けている場合には止める決断も必要です。

やめられない場合でも、他の手段で変えられないか、やり方はその方法しかないのかなど、再検討する良い機会かもしれません。

「ゴールが高すぎる」場合

 本を100冊読破したい!それだけ聞くと、とても高い目標でできないかもと身構えてしまいます。

ゴールから逆算して今何をすべきかが分かれば、高すぎるゴールに圧倒されることもなくなるかもしれません。

100冊読む期限は、10日間でしょうか?1年間でしょうか?10日間だとちょっと大変かもしれませんが、1年間ならば3日で1冊のペースです。それならばなんとかなりそうですね。

1日当たり何ページ読めばいいのでしょうか?それにかかるおよその時間は?その時間を取ることはできそうですか?

このように、自分が具体的にイメージできるところまで細かく逆算していけば、結構何とかなりそうですね。

逆に、細かく逆算しても絶対にこなせないほどの量であれば、本当にそのゴールが適切なのかを考えてみる必要もあります。

思い描いているゴールは、もう一つ先のゴールであって、その期間で達成すべきゴールはもう少し低いものが必要なのかもしれません。

「やる気が起きない環境である」場合

周りのモチベーションが低い中で、自分だけモチベーションを高く保ち続けることは困難です。

周りの人もただモチベーションが低いだけでなく、あなたのモチベーションをあからさまに下げに来るような環境だとなお厄介です。

モチベーションのレベルを周りに合わせてしまうのか、自分だけは高く保つように頑張るのかを早めに決断することも必要かもしれません。

本来であれば、自分だけはモチベーションを高く保って頑張りましょう。それで周りも変わってくるかもしれません・・・・、というべきなのかもしれませんが、どれだけ働きかけても変わらない人たちはいます。

むしろそういう人達のほうが多いかもしれません。

あなたがリーダーシップを取れる立場であればいくつか手段はありますが、1メンバーに過ぎなければ、強い気持ちをもって臨んでも孤軍奮闘して疲弊して飲み込まれてしまうこともあるかもしれません。

そうならないように、リーダーやほかの人の支援が取り付けられないような状況では、その組織から抜け出ることを第一に考えて行動するという選択肢もありかもしれません。

自分の価値を落とすことなくうまくやる方法を慎重に探しましょう。

困ったちゃんになって放り出されるのではなく、他のプロジェクトや他のチーム、はたまた他の会社が欲しがる人になって飛び出しましょう。

 身体と心のバランスが適切か考えてみる

休息をとる

モチベーションを高く保ちたいと願っても、身体が健康でないとモチベーションを高く保つことはできません。

健全な心は健全な身体があってこそです。しっかりと休めて体調を万全にしましょう。

休んでいる余裕なんかないよ…

果たして本当にそうでしょうか?周りからの無責任な期待でそう思っているだけではないでしょうか?

心も身体と同じく健康でないとモチベーションを保つことができません。心はなかなか他人が見ることはできません。

自分の心を守れるのは自分だけです、心が疲れていると感じたらすぐに休みましょう。

まとめ

モチベーションが上がらない理由を自分の経験と周りの人の意見を参考にまとめてみました。

まだまだモチベーション上がらない理由や対処の方法はあるとは思いますが、これらの意見を参考にしてあなたなりのアゲアゲの方法を探してみてくださいね。

ただし、いつでもモチベーションMAXの状態を続けるのも燃え尽き症候群になったり、心と体のバランスを崩してしまう危険があるので気を付けましょう。

アクセル全開で進み続けるとすぐにガソリンがなくなってしまいますよ。緩めて良い場面ではアクセルを緩めて、メリハリをつけた取り組みも大事ですよ。

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