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中学受験には必須のA3対応プリンター おすすめはブラザー「 MFC-J6983CDW」

中学受験を控えたお子さんを持つ保護者の方々にとって、受験勉強に必要な資料作成や過去問の印刷は欠かせないものです。

そこで、今回はブラザーの「MFC-J6983CDW」をレビューします。

見開きでA3が気軽にコピーできる家庭用のプリンターとしては、ブラザーの「MFC-J7300CDW」「MFC-J6983CDW」が候補になってくると思います。

その中でのおすすめは「MFC-J6983CDW」です。

とにかく過去問やテキストをコピーしまくるためのプリンターなので、性能の差があまりないのであれば旧モデルの「MFC-J6983CDW」でコストを抑えるのが良いと思います。

実際に我が家も「MFC-J6983CDW」で受験期を過ごし、今二度目の受験期の真っただ中ですが、特に不便や不満がありません。

中学受験には、A3コピー対応プリンターが必須

中学受験を始めるとびっくりするくらいテキストやプリントをコピーします。

問題集の問題を何度も解いたり、特に過去問は繰り返し解くことになるのでコピーは必須です。

また分厚いテキストを持ち歩くのも大変なので必要部分だけコピーするなど、出番は様々です。

テキストや問題集のサイズは様々で、特に見開きでB4サイズと見開きでA3サイズが多いですね。

家庭用のプリンターの多くはA3の印刷ができないために、A3サイズでもコピーができるものを探すことになります。

ドラマ「下剋上受験」ではオフィスにある立派なコピー機をリースするシーンが登場します。

ドラマを見ている時は随分と大げさだなと思っていました。いざ中学受験を始めてみますと、確かに部屋に置けるならば欲しいツールの一つではあります。

家のプリンターがA3に対応していないからといって、過去問やテキストをコピーするためにコンビニに行ってコピー機を占有し続けます??

おすすめはブラザー「MFC-J6983CDW

さすがに業務用のコピー機は無理だとしても、家庭用サイズのA3対応プリンターは意外に少なく、ほぼブラザーの一択になると思います。

おすすめは、ブラザー「 MFC-J6983CDW」です。こちらは、スモールオフィスでの使用を想定したプリンターで、インクジェットでA3まで対応です。

その後継として「MFC-J7300CDW」がありますが、大きな性能差があるわけではありません。

一番の大きな性能差は、印刷スピードとなります。

機種印刷スピード
MFC-J6983CDW1分間にA4カラー約20ページ、A4モノクロ約22ページ
MFC-J7300CDW1分間にA4カラー約28ページ、A4モノクロ約28ページ

確かに「MFC-J7300CDW」のスピードが速いですが、もともと「MFC-J6983CDW」のスピードでも満足できる水準です。

しかも、PCから印刷指示を出して印刷した場合の話であって、1ページごとにコピーをとる場合にはあまり関係のない性能差だといえます。

この性能差(ほかにも液晶画面が広くきれいになっているなどありますが)だけで約1万円近くの差があると考えると、「MFC-J6983CDW」で十分なのではないでしょうか?

MFC-J6983CDWの特徴は、

  • 複数の紙サイズに対応
  • 起動時間と印刷スピードが速い

ことです。

複数の紙サイズに対応

前面のトレーが二段と背面にも給紙できる多目的トレイ(手差しのトレイ)があり、3種類の紙サイズに対応できます。

我が家では、前面トレイにはそれぞれA3サイズとB4サイズ、背面にはA4サイズの紙をセットして使い分けています。

テキストや問題集を見開きでコピーする時にはは、A3とB4サイズを選択しています。

テキストの片面やプリント類のコピーには、背面の多目的トレーのA4サイズを使っています。B5サイズが欲しい時は、A4サイズにコピーして使っています。

ブラザーのこのプリンターのラインナップにはトレイが一段、二段、三段のものがありますが、絶対にニ段以上をお勧めします。

段数が増えると値段も上がるし、サイズも大きくなるので一段にして、必要に応じて紙を差し替えればよいかな?とも思ったのですが、いちいち差し替えるのはやはり面倒だと思います。

受験業界の紙のサイズは、A版とB版が入り混じっていることから、前面トレイの数はニ段は必要ですね。

前面トレイを二段にするとサイズが大きくなるからとすこし躊躇しましたが、段数の違うと高さが変わりますが底面のサイズは変わらないので、置けるか置けないかの差にはあまり関係ないと思います。

我が家に「PRIVIO MFC-J6983CDW」が来たばかりには、あまりの存在感に圧倒されましたが、今ではすっかり部屋の一部になんじでいます。

使える!両面同時スキャン

「MFC-J6983CDW」をお勧めするのは、トレイが二段で紙の種類の差し替えの手間が少なくなるだけではありません。

MFC-J6983CDWには両面同時スキャン機能がありますが、トレイが一段のMFC-J6583CDWには両面同時スキャン機能が付いていません。

もし、両面印刷されているプリントをコピーしたい場合には、まず片面をコピーしてひっくり返し、残りの面をコピーすることになります。思った通りの方向に印刷されずに何度もやり直しをすることにもなります(経験談です)

クラウドストレージサービスとも連携していて、自分はスキャンしたものをgoogle driveに連携して管理しています。

ドリル系の何度もやり直しをしたいものは、バラバラにしてスキャンをしてクラウドに取り込んでしまえば、綺麗な状態で印刷できるので何度でも取り組むことができますね。

そんな時に、両面スキャンができるととっても楽ちんですよ。読み込みの設定をしてしまえば、ボタンひとつで後は待つだけです。

気になる印刷スピードは?

印刷スピードは公式ホームページによると最初の一枚目が印刷されるまでにかかる時間は

  • カラー:約6.0秒
  • 白黒:約5.5秒

となっています。

実際に、時間を測ったわけではありませんが、プリントアウトの待ち時間でストレスを感じたことはありません。

またコピーをしようと思ったら、スリープモードから直ぐに立ち上がってくれるので、億劫にならずにコピーすることができますね。

印刷品質やファックス機能は

写真の現像の替わりに写真プリントをしたいのであれば物足りないかもしれません。

しかし写真入りの年賀状を印刷するぐらいならば、全く問題ない品質だと思いました。

MFC-J6983CDWを購入した時は、Epsonのカラリオがリビングにありましたが、試しにMFC-J6983CDW年賀状を刷ってみても印刷品質は問題なかったので、スペースの問題もありカラリオは処分してしまいました。

MFC-J6983CDWには、ファックス機能も付いているので、我が家には無かったファックスも手に入れることができました。

中学受験を考えているご家庭ならば、絶対に買うべきものです。

テキストや問題集をコピーして繰り返して解いていくためには絶対に必要ですね。

これでコピーのために夜のコンビニに走らなくても大丈夫ですね。

まとめ

家庭用でA3プリントができるプリンターでおすすめなのは、ブラザーの「MFC-J6983CDW」「MFC-J7300CDW」となります。

最新機種は「MFC-J7300CDW」なのですが、2019年発売の「MFC-J6983CDW」と性能差は大差ありません。

であれば、安く買うことができる「MFC-J6983CDW」をおすすめします。

「MFC-J6983CDW」は我が家でも受験のサポートとして活躍中です!

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